ホホエマシイ旅人

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オリンピックインタビュー

昨日も書いたけれど、フィギュアスケートにはちょっとがっかり。
そして、ニュースの度に流れる荒川に対する各放送局のお決まりの質問にもがっかり。
「金メダルとって、どうですか」
「この8年間を振り返って、どうですか」
って。その後、話が膨らまないではないか。何でもかんでも美談にしたがるのも良くない所。
でも、今日、撮影帰りに文化放送を聞いていたら、とても微笑ましいリポートをしていた。

4位だった村主のインタビュー。
「村主さん、いつも落ち着いてらっしゃいますけど、日常の生活で慌てたりすることとかないんですか? 」
と男性アナ。確かに。乱れた村主を見たことがない。すると、
「ありますよー」
「例えば?」
「選手村に入ってずっと掃除してるんですよ。本当に床が汚くて、気になって仕方がなくて、毎日、床掃除」
と、とってもチャーミングに村主が答えていました。
テレビ放送ではメダルに届かなかった「悔しさ」ばかり。
こういう「素」が引き出せるのはジャンクスポーツだけと思っていたから、大関心!
そして、カーリング女子チームには
「常呂町はホタテがおいしいですよね、どんな食べ方が好きですか? 」
いきなりそんな質問からはいって大爆笑のカーリングチーム。
「バター焼きが最高です」
とのこと。

誰か聞いてくれないかな。安藤に。
「メイクのこだわりは何ですか?」
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by akaring-sun | 2006-02-25 22:49 | 何となく

女王スルツカヤ

神様はなんて意地悪なのかしら。

荒川が金メダルで大騒ぎの日本列島。
はぁ、終わった。とため息ついた私。
非国民と言われようが、私はスルツカヤを心底応援していたので、
悔し涙をためながら表彰式を見ていましたよ。ウェーン、悔しい。

シルバーメダルを手に取って、チラリと隣の荒川のメダルを見たりして、落ち着きのないお人形さんのようなカリフォルニア娘・コーエン。
ただただ、信じられない様子の荒川静香は、指でゴールドメダルをなぞりながら、観客の声援に答えてぼんやりと手を振っていた。
そして、どうして自分がここにいるのかを納得しなくてはいけないスルツカヤは、少しも、というか、一度も掛けられたブロンズメダルを見ることなく、凛々しく前を向いていたのです。

こんなスルツカヤを見ていたら、あー、泣けて来た。
ソルトレイクでサラ・ヒューズに逆転負けして銀だった時、誰よりも銀盤で揺らいだ顔を見せない完璧主義のスルツカヤが、ぼろぼろと涙をこぼして悔し泣き。それから4年。心臓の病気を抱えているスルツカヤは何百もの薬を抱えてトリノ入り。狙うは「ゴールド」。ただひとつ。

「メダルが欲しい」と頑張った4年と、
「金メダルが欲しい」と、追い求めた4年。

同じようで、違う。

そうやって追い続けて来た陸上のオッティやフレデリクス、今回辞退したミッシェル・クワン、そして、スルツカヤ。誰が名付けたか「シルバー・コレクター」の面々は、手に届くところにありながら、魔物に希望を吹き飛ばされてしまう。
メダルと言うものは、色を指定しまうと、へそを曲げてしまうらしい。

それにしても、新採点方式。
なんだか、東大入試のようであまり面白くない。
その昔、コンパルソリーがあった頃のような退屈感。
一発逆転ホームランよりも、ヒットで点を稼げ。といった感じ。
だから、あそこで4回転にチャレンジした安藤は偉い。
安藤の4回転を見ていると、種子島宇宙センターのロケットを思ってしまう。
可能性のある限り、やり続ける。決して出来ないことではないから、やり続ける。
次につながる失敗は、失敗ではない。価値ある収穫。
そして、キャリアがあって、技術のあるトップ選手は、3回転3回転を、3回転2回転に変えたりして、確実性を重視。フリーの演技を見ていても、ただ時間が長いショートプログラムのよう。
きっと曲がったことが大嫌いな黒鳥・ボナリーだったら、「後転宙返り」するに違いない。

ともあれ、終わってしまった。
みんな、素敵だった。
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by akaring-sun | 2006-02-24 20:36

ミラクルお嬢さん

我が家のミラクルお嬢さん。
通称・ママちゃん。
近所の小中学生、その父兄からもそう呼ばれている。
誰に似ているかというと、フル回転の檀ふみ。
それも、文豪の家ではなく、女系の大家族で育った「檀ふみ」。
南の島に旅行に行くと、子供よりも先にバナナボートに股がる「檀ふみ」。
分かりづらい。まー、とにかく天然でマイペースなのですよ。
そのママちゃん。
昔からいろいろとミラクルな笑いを提供してくれる。
スーパーの自動ドア事件は、我が友の間でも人気のコネタ。

ある日、ママちゃんは両頬に5センチ程のミミズ腫れを作って帰って来た。
「痛い、痛い」と言いながら、オロナインを塗っておおきな悔しさ混じりのため息。
「踏んだのに、一生懸命、踏んだのに」
と、弁明。何を踏んだのかと聞けば、
「マット」
と、ひと言。マット????

買い物を終えて、両手にスーパーの袋を持っていたママちゃんは、閉まりかけたドアに反応して、その場でジャンプしたのです。
でも、無情にもドアは反応することなく、彼女の小さな顔をバタンと挟んでしまった。
そこで謎が残るのがジャンプ。なんでジャンプ?

なんと、ママちゃんはドアは下のマットを踏めば開くと思っていたのです!
(おいおい、昭和の時代の文房具屋じゃないって)
で、ジャンプして、甲斐もなく顔が挟まれてしまった。
「上のセンサーで開くんだよ」
と、私のとっても冷酷なアドバイスに打ちのめされたママちゃんは、
オロナインの上から絆創膏。そして薄笑み。

昨日、郵便物を取りに実家に行ったついでに、夕飯も食べて来た。
なぜか手相の話になった。
感情線が人差し指と中指の間に向けて伸びていると、「芸事」に秀でてるとのこと。
それで、私、甥っ子、そしてママちゃんの手相。
驚くべきことに、三人とも人差し指と中指まで一直線。
それもくっきりはっきりチャンピオンはもちろん、あの人。
「あら、大変、デビューしなきゃ」
って..。
いやいや、デビューしなくても、十分あなたはエンターテイナーですから。

というわけで、まだまだ越えられない親の壁を痛感。
参りました。
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by akaring-sun | 2006-02-23 20:59 | 何となく

解説者が金メダル

何かとスポーツ中継を見ていると、納得させられたり、がっかりさせられたりするのが、
解説者のひと言。
バレーボールだったら、すぐに熱くなってムキになってしまう中田久美よりも、冷静沈着な益子直美の方が丁寧で素人には分かりやすいし、スケートも伊藤みどりの一点豪華びいきな夢のない解説よりも、どこかミラクルを期待させてくる穏やかな八木沼純子のほうが、視聴者にやんわりと伝わる気がする。
トリノもすでに後半戦。
勝手に解説ベスト3を決めてみました。

3位。パシュート。
まったく知らなかったスケートの追い抜き競争。面白かったですね。
空気抵抗を受けやすい先頭を、いかにスムーズにチェンジするかが大事とのこと。

2位。モーグル。
やはり里谷多英のターンは天下一品。素人目にも滑らかで速かった。
コース取りから、ターン時の状態、エアリアルの高さ。瞬時に的確に解説した三浦豪太。
さすが三浦一族!!

そして1位は、カーリング。
全国民が???な競技のはずなのに、大熱狂!
それは選手の頑張りと、とっても分かりやすくてハートフルだった解説!
実況ではなく解説なのだから、ルールや作戦を分かりやすく伝えるのが役割。
これは解説者が金メダルでしたね。

さて、今日から女子フィギュア。
解説は演技が終わってからでいいかも。
じっと黙って見守りたいのは私だけでないはず。
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by akaring-sun | 2006-02-22 00:27 | 何となく

決めたら早い。

59000円。

ベルリンまでの格安航空券の値段。
即決です。
これに税金や、昨今の原油高騰で燃料チャージがプラスされて、
8万ちょっと。
これが芸の肥やしとなるか、ただの浪費となるかは、
ベルリンライフ次第。

まずはリサーチ。といえば、この本。

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私に「リノベーション」という言葉を植え付けた運命の雑誌。
ベルリン旧東側の団地のリノベーションを特集した2001年6月号のエクスファイア。

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頼みの綱は、夢のある貯金箱。
ダイソーで購入。

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あとは、楽しそうなB&Bを見つけるだけ。
あー、楽しくなって来た。
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by akaring-sun | 2006-02-20 22:15 | voyage

壁のあったところ

ソファでゴロンと横になって、傘にほこりが積もった電気を眺めていたら、
突如、覚えのある胸騒ぎ。

逃亡願望、再発。

そして頭に浮かんだのは、

ベルリン。

こうなったらスイッチオン!!!
冬眠から目覚めた感じ。
最近のモヤモヤも吹っ飛んで、壊し気味のお腹も全快。
仕事、頑張ろうっと。

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冷戦が終わって間もない頃のエストニアに行った時の写真。
冷戦って、何だったんだろう。ひどい時代だったな。
ベルリンの壁が壊される映像。ものすごく覚えてる。
倒れるスターリンの銅像とゴルバチョフ。
チャウシェスクの最期。
壁のてっぺんで抱き合う若者。
世界が変わる瞬間。

壁が二度とこの世に出来ませんように。
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by akaring-sun | 2006-02-20 00:06 | voyage

ほころび

お気に入りのアローズで見つけたルームウェアのパンツ。
なんと、今日、お尻の所にパックリと穴が開いているのを発見してしまったのです!!
なんでーーーー。
このパンツとは何カ国一緒に旅をしたことだろう...。
残念。
繕いたいところだけど、引退勧告。

次はユニクロだな。
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by akaring-sun | 2006-02-17 19:56 | 何となく

未熟さ故の。

人気俳優じゃなかったら、結論は違ってたのかな。
いつの日か、父親の役をやる時。
いつの日か、父親になる時。
きっと彼は愚かな選択をしたと、自分の未熟さを恨む時が来る。
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by akaring-sun | 2006-02-17 00:37 | 何となく

近づくな。

スタジオのアシスタントの女の子が不調気味。
至近距離で咳をするものだから、
「近づかないで!!」
と、本気で敬遠。

私の代わりはいないんだってば!
代わられたら、そこでおしまいなんだってば!

家に帰って来て、なんか呼吸が苦しい。
もう寝ます。
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by akaring-sun | 2006-02-13 22:10 | 何となく

先生の魂

いろんなことに関心があって、
些細なことに敏感で、
何でもないことに疑問を持って、
ちっとも心休まる日がない、今日この頃。

さっき「ノンフィクション」という番組で、司馬遼太郎の21世紀の子供たちへ提言した文章を、学んだ子供たちの「その後」をやっていた。
司馬が初めて書いた教科書向けの文章。バブルまっただ中の時代に21世紀を案じたもの。
それを並々ならぬ情熱で子供たちにぶつかって説いていた一人の小学教師。何度も音読させて、ディスカッションをし、感想文を書かせた。

人の優しさとは本能からではない。訓練からなるものである。

それから20年。ほとんどの子供たちはその文章の存在すら忘れていて、当時の感想文を読み返して、「こんな自分がいたのか」と、恐ろしくまっすぐで嘘のない言葉に圧倒されていた。

こんな番組を見ていたら、小学3、4年の担任だった「ヤガミッチョ」を思い出した。
八神先生は目が大きくて、いつも紺色のアシックスのジャージを着ていて、クラスが騒がしくなると、拳を握って仁王立ちになって、
「お前ら、何なんだ!!! 出てけー!!! 」
と、一喝。それでも一人で教室をウロウロ立ち上がり、反省の色を示さないM君の首根っこをつかみ、
「3組から出て行け! 」
と泣きじゃくるM君をそのまま引きずって、隣の4組に放り込んで、
「すみませんがM君、うちのクラスじゃ不満みたいなので、これからお願いします」
と、4組の主任先生に一礼。結局、素直に謝れなかったM君は一週間4組にいた。
ヤガミッチョは生徒にも父兄にも大人気だった。
ことあることに自慢のオリンパスのカメラで生徒の横顔をマメに記録していたし、ひな祭りの時は自腹を切って全員にケーキを御馳走、学年ドッヂボール大会準優勝の時には誰よりも先に男泣き。そしてクラス替えが迫る4年生最後の休日には、校長に内緒でプチ旅行。
人を喜ばせるのが大好きで、曲がったことが大嫌い。
とっても熱い熱い先生だったのでした。
ヤガミッチョに誉められた作文は、今でも宝物。
先生は今どこで何をしているのかな。
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by akaring-sun | 2006-02-12 15:29 | 何となく

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
by akaring-sun
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