ホホエマシイ旅人

カテゴリ:movie( 23 )




キム・ゴウンが気になる

K-POPネタばかり続いたので、久しぶりに韓国映画。
ネタバレしない程度に。


まずは、1本目。

「建築学概論」



初恋テーマばかりの韓国映画で、劇的ストーリー展開無し、小細工無し。
二人の間に流れる間合い。配役がすべて物語っている作品。
誰にでもアレルギー無く受け入れられる優しい恋しい映画。
あ〜、あの時、ああしてれば。時間が流れて、忘れたことにしていたけど、やはり、大事だったあの頃。ん〜、キュンと来ますね。
今のところ、本年度の観客動員1位の作品なのかな?

もうね、初恋アイコンと称される演技をしたスジも良いけれど、
これは、イ・ジェフン!!!
彼につきる。
あとひとつ勇気のでないオドオドした足取り、目線。
自己完結の希望と絶望。
階段で友達にアドバイス受けるシーンは、純粋に必死すぎて笑いながら涙でます。
27歳ですよ、ジェフン。可愛いじゃないですか。
ドラマ「ファッション王」では冷たい御曹司。
ソニョシデのユリと、そのキスシーン、いらなくない?
シン・セギョンと、そのキスシーン、いらなくない?
と、話題作りに担がれたジェフン氏ですよ。
こんなに澄んだ瞳で演技する人だったなんて。
大人になった役をオム・テウンがやっていたけれど、この二人、そんなに顔は似ていないのに、テウンをみれば、ジェフンに見えて来る役者マジック。

初恋の女性にはいつまでも奇麗なままで。
男性監督らしい演出。
そろそろ日本に来るかな。


2本目、

「今、このままがいい」



大好きなコン・ヒョジンとシン・ミナが出てるというので気になっていた作品。
母親の葬儀の後、父親探しに出る異父姉妹のロードストーリー。
強烈パーマヘアの魚市場のおばさん、コン・ヒョジン(姉)、シングルマザー。
ソウルのキャリアウーマン、潔癖性で神経質、シン・ミナ(妹)。

テレビドラマでは、とっても愛らしい茶目っ気たっぷりな役が多い二人ですが、この作品、押沈めた感情の交差でほとんど笑いません。ドラマ界の主演級視聴率女王二人が、この静かな作品を好んで出ているところが、とっても興味深いところ。
映画「ミスにんじん」で女優魂をみせつけたコン・ヒョジンは、この作品でもやはり秀逸。とくに、独り言で、今後の展開をシュミレーションする時の唇の動き一つ一つ、台詞の噛み締め具合が本当にすばらしい。
そして、シン・ミナ!
エンドロールを見ると、シン・ミナが最初に来るので主演は彼女なのですね。
私はチュ・ジフンと出た映画「キッチン」が大好きなのですが、あの無垢で目をキラキラしたモレとは180度違うシン・ミナ。
韓国映画で、女性を主とした作品って少ないんですよね。お国柄、まだまだ男社会というのもあるのでしょうが。こういう心の動きを描く女性監督が増えると、またまた楽しみが増えますね。

この映画、結末が、わぁーーーーーーーーーって、予想外な感じなんです。
そして、わぁーーーーなんですけど、胸が熱くなりました。
これは見てもらわないと、言えません。
もうDVD出てます。
二人がほんとうに素敵なので見てください。


そして、3本目は、

「ウンギョ」



久々に、唸りました。
見た後、1時間くらいボーっとしちゃいます。
老詩人と若い弟子。その二人の前に現れた女子高生ウンギョ。
ウンギョを演じたキム・ゴウン。
オーディションで彼女をキャスティングした監督、偉い!
これが映画の出来の80%くらいを占めているのでは。
もうね、このゴウン演じるウンギョをずっと眺めていたいですよ。
キム・ゴウンの登場は全世界映画界の事件です!
ほんと、すてきな女優さん。

公開前は大胆な露出とベッドシーンで話題になっていたけれど、蓋を開けてみれば、切なくて愛おしい、越えられない老いと無邪気な若さの詩の世界。
キム・ゴウンが、もし、成熟した女性美で男を惑わす魅力の持ち主だったなら、絶対に成功しなかったと思う。涼しげで無垢なのに、どこか達観している眼差し。
こういう無二の存在、好きだなぁ。
例えば、美人女優ならいくらでも代わりになるような女優はいて、キム・ゴウンみたいなタイプは、他にいないし、年齢を重ねてシワが増えて行くのもまた魅力的。

今年の新人賞争いは、
スジ vs キム・ゴウン。

スジも好きだけど、キム・ゴウンに一票!

キム・ゴウンのインタビュー
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1941626


キム・ゴウンに注目してみてください。

では〜。
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by akaring-sun | 2012-11-02 00:11 | movie

気になるひかり

ゼブラクイーンとBENIのユラユラがヘビーローテーション中。
歌いながら、たまに踊りながら、極たまに叫びながら、お仕事してます。

最近のかなりツボな三人。
仲里依紗、黒木メイサ、満島ひかり。

特に、満島ひかり。
フォルダー5でえらい顔が小さな子供だった娘が、気がついたら成長して、園子温監督の「愛のむきだし」で堂々と怪演しているのを見ると、おおおーーーっと、唸らずにいられませんよ。地道に女優活動した数年を経て、昨年は映画賞総なめ。この勢いは止まらず、テレビ界も大注目。ブラッディマンデイやキムタクの月9にも登場して、今年メジャーな兆し。
こういう、頑固にコツコツ這い上がって来た女子の瞳は、凛としてて、背筋が伸びます。

気になる方は「愛のむきだし」ご鑑賞を。
ちなみにこの映画、5時間くらいあります。長いですが、あっという間です。
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by akaring-sun | 2010-05-11 23:18 | movie

真幸くあらば

グリーンカラーに染められた六本木ヒルズ。
ただいま、東京国際映画祭開催中。

ブログに書いた尾野真千子さんが出演している『真幸くあらば』が、映画祭の日本映画・ある視点に出品されていて、本日はその上映と舞台挨拶に行ってきました。
マスコミの特権で?
いえいえ、チケットぴあの先行予約で当選しました。
じゃんけんもビンゴも当たったことがないんですけどね。
会場の前列はマスコミの方々。
私の周りは、御徒町凧監督のファンの方々。
御徒町監督は、森山直太朗の作詞などを手がけられている詩人だそうで。
言の葉のプロが映像を操るとどうなるのか、ちょっと興味がありました。

ネタバレしない程度に。
主演の尾野真千子と久保田将至。
二人の焦がれる切なさってのが、すばらしくて。
やはり、尾野真千子は巧み。静寂の中でもどかしい表情をさせたら天下一品。
役者あってのこの作品。という感じでした。
この二人を見るだけで価値はあるかと。

作品全体としては、御徒町凧ワールドはあんまり感じなかったかな。
脚本と撮影には、テーマがテーマだけにちょっと物足りなさを感じる。
クライマックスを、森山直太朗の完成度の高い楽曲に全てもってかれた。
もっとアクリル越しの二人の心の揺れを、丁寧に描いて欲しかったなぁ。
いろんなところが惜しい。

上映後、舞台挨拶で役者さん登場。
この時だけは見る側と見られる側が逆転するんですよ。
見終わった表情を確認しているかのように、観客席を見渡すんです。
通信簿開くみたいな感じでしょうか。
拍手をしていると役者さんと目が合うんですよ。
この時の、久保田さんのちょっと潤みながら晴れやかな黒目が印象的でした。
素敵な役者さんになってください。

映画って深いな。

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by akaring-sun | 2009-10-24 00:34 | movie

尾野真千子

小さい頃から、玄関入って、電気をつけるわけでもなく、
冷蔵庫を覗くわけでもなく、まずしたことは、テレビの電源をON!
食事中も、昼寝中も、誰もいないリビングでも、
一日中テレビがついているような家で育ち、自他ともに認める
超がつくテレビっ子だったはずなのに、ここ最近はOFFですよ。
奥さん! 天変地異ですよ!

結局、「昨日も見た人たち」が、同じテンションで似たようなことを
一生懸命やっていて、更に、画面の中、画面があって、
さらにタレントさんの顔の上にテロップがドカンとのっかって...。
この間、のりP保釈の時。その日は天皇陛下が閣僚を任命する日で、あろうことか、
皇居での認証式のニュース映像の隅に湾岸署前の中継映像が流れてたのですよ。
わたくし、別に右寄りとか、そんなたいそうな主義は持っていませんけれど、
「失礼だから!!!」と、怒りたくなりました。
何をどう伝えるか。品格が求められますね。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、テレビは必要以上につけることが無くなって、
最近は、映画三昧の生活に陥って、夜な夜な、一人上映会です。

私が勝手に思っている日本名女優の三人。
木村多江、鈴木砂羽、奥貫薫。
職人を感じさせますよ、このお三方。大きい役でも、小さな役でも確かな演技。
クレジットにこの名前があったら、見てしまおうかと思いますもん。

この方々に続く、またまた勝手に気になって仕方がない女優さんが、

尾野真千子。

カンヌの女王、河瀬直美監督の「萠の朱雀」「殯(もがり)の森」の主演が
この尾野真千子。
しばらく前ですが、テレ朝の開局記念「警官の血」というスペシャルドラマで、
田中圭と吉岡秀隆の間を揺れ動く女子大生を、男臭いストーリーの中、
女性の弱さとか狡さとか一歩間違えれば、全てを敵に回してしまいそうな役を、
ぶれずに見事に演じてましたよ。
この役に彼女を持って来た鶴橋康夫監督、やっぱりすごいわ〜。
さらに、先日、「クライマーズ・ハイ」を堺雅人をお目当てに見たら、
この尾野真千子が女性記者役で、ガッツリいい味を出していて、
やっぱりいい女優さんだわ〜。脱帽。
って、評論家かいな。

新作を調べたら、来年一月公開の主演映画あり。
またまた深い。「真幸くあらば」この作品のチョイスが、またすばらしい。
今後の活躍に注目ーー。
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by akaring-sun | 2009-10-01 00:05 | movie

Black Book

ずっと気になっていたオランダ映画「ブラックブック」。
第二次大戦ナチスドイツ支配下での、ユダヤ人女性、オランダ人レジスタンス、ドイツ将校、の話。

最初から最後まで、人間の愚かな欲で悲しみが増えて行くことを、きっちりと描き切っています。
ハリウッド製作見られるコノ手の話の、涙を誘う演出はいっさいありません。

主演のカリス・フォン・ハウテン。
この人が本当にすばらしい。
モニカ・ベルッチがイタリアの至宝なら、
カリス・フォン・ハウテンはオランダのミューズ。

世界にはたくさん知るべきことがたくさんあります。
知って、関心を持って、行動する。
無知であることが一番、悲しい。
自分の立場に置き換えて。というのは、何の解決にもならず、
相手の立場になって考えて。というのが、正しい気がする。

歴史を省みると言うことは、同じ過ちを繰り返さないこと。
映画のラストに込められた、過ちの繰り返し。

ぜひ、一度、ご鑑賞を。
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by akaring-sun | 2009-06-18 00:43 | movie

神のみぞ知る

「ネットで借りて自宅に届きポストに返却」利用者のakaringです。

マンマ・ミーアを観て以来、メリル・ストリープ波が押し寄せているので、
注文したのは、「母の眠り」という10年前の作品。
と、ずっと観られてなかった「JUNOジュノ」。
2つとも命を題材とした作品です。
前者は、メリル演じる末期ガンの専業主婦とレネー・ゼルヴィガー演じるキャリアウーマンの娘の心の距離を。
後者は、不本意で妊娠してしまった子を養子に出す高校生の話。

考えさせられますね。死も生も。
先日の不妊治療のニュースもありますし。

キリスト教社会では、命は神様にいただいたもの。というような意識があるので、
養子縁組も臓器移植も、受け入れやすい環境にあると思うのです。
高校生の時、ホームステイしていた家の隣には、白人の両親にアジア系、アフリカ系の子供達がいました。
マドンナやブランジェリーナに限ったセレブの話ではなく、一般的な事なのです。
個人主義の欧米社会が、こういう命のリレーに積極的なのは、
「命は神様の贈り物」という共通認識が後押ししてるのではないでしょうか?

日本は、命は親に与えられたもの。と表現される事が多いです。間違いではありません。
でも、少しその概念を解く必要があると思うのです。
各国の改定により海外臓器移植がさらに困難になったのです。
はっきり言えば、自分の国の患者は自分の国で面倒を見なさい。という事になったのです。
今まで、法律という盾を利用して他国に甘えて来たわけで、皆がじっくり考えるときなのでは。

定額給付金出るんだったら、こんな活動しているところに何割か寄付かな。

それが私のプライド。
(今井美樹風)

麻生さん、聞いてる?
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by akaring-sun | 2009-02-22 23:54 | movie

原点

年に一度の高校映画部のOG会。

顧問のツーさん先生を慕って、
ひとまわり以上の先輩から、下の後輩まで千葉県某所のホテルに大集合。

先生がサプライズで持って来た30年前の8ミリフィルム。
変電圧機を介して、ぎこちなく動く、どこの国製だか分からない映写機。
よみがえった映像に、みな、ただ、ただ、うっとり。

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イメージしたことを形にする楽しみ。
形にした物を発表する感動。
これを教えてくれたのはツーさん先生。

来年は、akaring高校1年生の監督脚本作品を上映してくれるとのこと。

文化祭で上映したのですが、
映画部の教室の隣りが、軽音楽部になってしまい、

さぁ、これから感動のクライマックス!!

という時に、隣りの教室から、

リンダ、リンダ、リンダぁーーーーーーーーーーーーー!!!!

と、おそらくタテノリ全開、首振って盛り上がっているだろう地鳴りがっ!!!

ああ、思い出が蘇ります。

クリエイターの原点。
ツーさん先生、仕事頑張ります。
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by akaring-sun | 2008-11-10 18:56 | movie

西の魔女

ずーと気になっていた映画「西の魔女が死んだ」がついに公開。

魔女を演じているサチ・パーカーの母は、なんと、
あのアカデミー女優、シャーリー・マクレーン。

元々はシャーリーへの出演オファーだったらしい。
日本からのオファーということに興味を抱いたサチが、
本を読んで「自分がやりたい」と、申し出たという経緯。

サチって、日本人にはとっても和む響きですよね。
本名はサチではなく、サチコ。
おっ、コバヤシ??
いくら親日家の両親とはいえ、サチコとは。
日本人が娘にキャサリンと名付けるようなものでしょ。

そんなサチコさんは日本語が堪能。
12才まで日本で育ったそうで。(それも学習院初等科に通っていたらしい)
テレビのインタビューにもとてもとてもきれいな日本語で答えていました。

映像化するなら、年老いた宮沢りえかなぁ。なんて勝手に思っていたので、
こんな素敵な女優さんをアメリカから見つけて来るとは。さすがです。

見に行かねば。


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by akaring-sun | 2008-06-24 22:04 | movie

アヒルと鴨とコインロッカー

ラストフレンズ見てます?
それぞれ抱えているものが大きすぎて、救いがないストーリーで、
大事な撮影の前にはあんまり見たくない感じなんですけど...。
演じている上野樹里と瑛太の演技が抜群にうまい!
のだめの二人とは思えない緊張感のある間の取り方。
ラストフレンズを見た後にごくせん見たら、腰が砕けそうだったよーー。

以前から瑛太びいきの私。
あの声がたまらないのよねぇ。
気になっていた映画「アヒルと鴨とコインロッカー」のDVDをGET!

ただ瑛太を見たいだけで買ったDVDでしたが...
完全に裏切られました。

すばらしいぃぃぃぃぃぃーーーーんです。

久しぶりに、ぐいぐいと引き込まれる脚本に出会った感じ!
瑛太はもちろん、濱田岳、松田龍平、大塚寧々がおかしくて温かくてたまらない。

ぜひ、皆様、ご視聴あれ。
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by akaring-sun | 2008-06-03 18:56 | movie

これは見なければ!

先日、すっかり変身を遂げて生まれ変わった有楽町に映画を見に行きました。

前々から気になっていた、「迷子の警察音楽隊」というイスラエルの映画。
東京国際映画祭のコンペ部門でグランプリの作品です。

とってもシンプルな映像と脚本なんですけど、役者が上手い!!!
エジプトの警察音楽隊がイスラエルのへんぴな街に迷い着いて、
そこで過ごした、たった一日のお話。
イスラエルとエジプトというと、宗教上、民族上、いろいろ根深い問題があるのですが、
国対国ではなく、個人対個人。または、ひとりの女対ひとりの男。となったら、
互いをいたわり合おうと、自然と手を差し伸べるのですよ。
それが、厚かましくなく、とっても素っ気無く描かれていて、
特に、ひとり強く生きている女主人が垣間見せる「人恋しさ」なんて、もぉぉぉ!!!

小川洋子や恩田陸の小説が好きな人はきっとハマる映画でしょう。

で、映画がはじまる前に何本か予告編が流れますよね。
予告編で「ストーリー見せすぎちゃう?」って不機嫌になることもあるし、
その30秒くらいで涙することもあり。
で、今回、ハートを焦がされてしまったのが、

「潜水服は蝶の夢を見る」

フランスの映画です。
気になる方は公式ホームページで予告見てください。
今、この映画のCMでおすぎさんが「評論家人生をかけて...」って宣伝してますよね。
これは見なければ!
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by akaring-sun | 2008-02-08 00:30 | movie

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
by akaring-sun
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