ホホエマシイ旅人

カテゴリ:がんばれ東北( 43 )




なんだかな

えらい人相悪いおっさんに、「国民集団自殺」なんて恐ろしい単語を聞かされると、本当に気分が悪くなる。

こんな状況で再稼働。

こんな状況で原発輸出。

こんな状況で電気料金値上げ。

こんな状況で増税。

この国の偉いおっさん達は、次の世代に負を追わせることになんの罪も感じていない。

現状を知るには海外メディア。
ドイツ国営放送の「福島の嘘」は、人間として正しい取材姿勢。
同じ敗戦国で、この差。
失敗を二度と起こすまいと反省して来た国と、失敗をなかったことにして来た国の違いがここに。

なんだかな。






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by akaring-sun | 2012-04-19 00:18 | がんばれ東北

プライド

NHKアナウンサーの堀さん。

今まで誠意あふれるTwiをしてくれていたけれど、続けられなくなったと。

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報道マンのプライド。

人間としてのプライド。

民主主義で表現の自由が認められていることの尊さを。

組織の前に、ひとりの人間。

ひとりの人間であることを否定するような未熟な社会。

悲しいね。

堀さん、ガンバレーー。
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by akaring-sun | 2012-03-28 20:16 | がんばれ東北

葬るということ

祖母の一周忌で宮古に行って来ました。
現状は、変わらずです。

昨年の5月に訪れた時は新緑に溢れ、太陽も燦々と輝き、
少しだけ明るい未来を感じたものですが。

雪です。
零下です。

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未だ修復されていないブルーシートで囲われたお寺。
粉雪舞う中、外で、寒さに震えながらの法要でした。
多くの檀家さんが亡くなってしまったから、和尚さんも辛そうで。
震災当時、この寒さの中、津波をかぶって寒さに耐えていた人がいたかと思うと、胸が苦しくなります。

どうしたら良いものか。

I don"t know what should I do.


さて、瓦礫の問題。
宮古市の瓦礫を東京都が早々と受け入れを表明しましたが、決定に達するまでの議論不足ですよね、完全に。

1.放射線量を計った安全な瓦礫なのだから、受け入れて、復興のスピードに貢献しよう。

というのが、行政の言い分。

2.汚染された瓦礫を受け入れるなど、放射能を拡散させるだけのことだ。

というのが、取り上げられている反対派の主な理由。


群馬大学の早川先生の汚染マップ(改訂版)を見れば、宮古市は白地。一応、非汚染地域なのです。私の住む千葉県の方が汚染度が上です。というか、深刻な汚染地域です。


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ただ、行政に、今まで、どれだけ嘘をつかれて来たか。
メルトダウンしていない。いや、してました。
プルトニウム出てない。いや、出てました。
狼少年状態です。
だから数値を信用しろと言われても、厳しい状況。自業自得。

やはり、このマップを見る限り、釜石より南の瓦礫の扱いは慎重にすべきです。
反対派の放射能拡散の主張は間違っていないと思います。

先日、震災ドラマを見ていたら、環境省が「瓦礫の受け入れに協力を」というテレビCMを流してました。
こんなCMに速やかに何億と言う宣伝費を支出する環境省。

ちょっと、このCMを見てから、何かオカシイと感じはじめました。
あの、「食べて応援しよう」キャンペーンと同じ感覚です。


探れば、出る出る、いろんなカラクリ。

A.東京都の瓦礫処理受け入れ会社が、東電の子会社

どこまで癒着してるんだか。それも阪神淡路の瓦礫処理の価格よりも高い入札。
おまけに、瓦礫全体の20%を地域外で処理をするということなのに、その20%が進まないから、『瓦礫処理が進まないから、復興が進まない』と断言されるのは、おかしい。50%というのなら、まだ理解出来なくもない。

B.国が全額負担するから地方自治体には金銭面では迷惑をかけない。と細野氏。

あたかも自分たちのお金というような表現ですが、国のお金=税金です。財政難の地域には、放射線の問題がなかったら、真っ先にでも飛びつきたいおいしい事業です。運搬費まで国が払うんですから。
外国人記者クラブの方が、「運搬費まで費やして、拡散させるのはなぜか?」と問いていました。
そう言う当たり前の疑問が日本のマスコミから出ないのもおかしい。
「そこにおいしい利権が存在するから」とは、誰も言いません。村とはそんなものです。


と、ズラズラと、大好きな日本ではなくなって行く現状をぼやいてみましたが、瓦礫広域処理反対の私の理由は、ちょっと違います。

瓦礫。がれき。ガレキ。

この言葉が、どうも、納得がいかない。
瓦礫って言ったって、あの津波が根こそぎ壊して行く前までは、大事に大事にしていた生活が詰まった物だったり、一生懸命働いて建てた工場だったり、先祖代々守って来た家だったり。
出来ることならば、神主さんに葬っていただきたいくらいの物なのです。

そして、いまでも、行方不明者のご遺体の一部が瓦礫の山の中から発見されて、DNA鑑定で身元を確認する作業が続いています。

何億もの宣伝費をかけるくらいなら、そのお金で被災地に焼却施設を建てて、そこで地元の雇用で処理をするほうが、ずっと理にかなっている。行方不明者が、縁もゆかりもないところで消却されてしまったら、本当に申し訳がたたない。せめてでも、地元に近いところで、地元の人の手で、葬ることが生きた者の責任だと思う。


被災地の復興への焦りを、お金の流れに利用されては困ります。
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by akaring-sun | 2012-03-13 19:28 | がんばれ東北

大人は何を思うのか?

3月1日に英国のBBCが放送した震災ドキュメンタリー。




BBCの丁寧で繊細なカメラワーク。
傷ついている人へレンズを向ける距離感。
子供達が、「あの時はこうだった」と、目をそらさず話す。

大人が思うよりもずっと、

子供はしっかりと真実を求めている。

外国の放送局。
真実は外からしか発信出来ないのですか?
絶対にそんなことは無いでしょう?

多くの犠牲者を出した大川小学校。
心が痛む。
児童を預かる学校側の防災意識が問われる。
生き残った、教師一人。
小さな会議室でのやりとり。

「長い距離を流れて来たんだと...」と、母親。

この訳文に、

She must have journeyed a long way.

流される。というところに、journeyという単語を使っている。
旅をして来た。
物ではなく、人間であるから。
そういう細かいところにこの制作者の愛情が感じられる。


これを見て、大人は恥じる。

真実を見ない。求めない。無かったことにする。

日本政府、東電、メディア。
この子供達に、目をみて真実を伝えられますか?
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by akaring-sun | 2012-03-05 20:03 | がんばれ東北

意識の差

吉田所長が心配。

命がけでなんとか食い止めてくれている現場作業員のみなさま。

つらい労働を押し付けてしまってごめんなさい。


どうしてこうも無関心な人が多いんだろう。
少し考えたら、分かるでしょう?
もう、以前とは違うし、元には戻らないし。


意識の差で、人間関係もおかしくなりますね。

小さな子を連れて避難した人、しなかった人、出来なかった人、する必要も感じなかった人。
食べて応援する人、その応援の仕方は拒否する人、何も疑問を持たず何でも食べてる人。
NOと言える仕事の人、NOと言ってはいけない仕事の人、YESと言って儲ける人、YESと言って上手い話に乗っかる人、どっちでもいいと思っている人。


なんだか互いに意識のズレを非難し合うようになったり。


数ヶ月後、数年後、その答えが出てしまうんですね。
その時、ちゃんと協力し合えるのかな、この国の人達は。
また無関心で通すのかな。


農家の婿さんの叫び。
http://ameblo.jp/noukanomuko/


みんな一生懸命生きてるだけなのに、この国の偉いところにいる馬鹿な人たちは、何の感情もないのかな。
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by akaring-sun | 2011-11-29 01:24 | がんばれ東北

愛に溢れた瞳

寒くなって来ましたね。

私は津波で祖母を亡くしているので、震災遺族ということになります。
ただ、被災地に暮らしていたわけではないので、どこか、間接的な、温度差があると思うのです。
未だ何も変わらない被災地と何も無かったことのような首都圏の中間にいる感じです。
「あの日、何が起きたんだ? 」と、寒空を見上げて思うのです。
中間の私。
本当は私のような立場の人間が行動すべきなんですよね。


会いたいな。
会いたいな。


と思っていると、不思議と会えるものです。


震災後、この方の言葉にどれだけ勇気をもらったか。
行動を起こして、ツイッターで発信して来た。
人が好き。という純粋なエネルギーが大きな愛を届けて、気づかされた人、多いでしょ。

会ってみたら、本当にLOVEの塊。

清い瞳は愛に満ちあふれてる。


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黙っていてはダメなんです。
他人事ではダメなんです。
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by akaring-sun | 2011-11-22 22:00 | がんばれ東北

人間の尊厳




分かってはいたけれど、ポロポロ隠していたことが表に出て来て。
ネットを見ない世代は、驚きでしょうね。
いくら情報を統制しても、このネット社会。
ツイッターを監視しようが、嘘は時期にばれます。


中国の新幹線の事故。
埋めて、隠蔽して、何事もなかったかのように「安全です」と運行再開。
共産主義の教育を受けていない私達には、驚きの事故処理ですよね。

「あり得ない、中国」と簡単に言えますが、

天災ではなく人災の場合の政府、会社の態度、今の福島原発のことを思えば、
「あり得ない、中国」とは言えないのです。
地位や利権を一番に守り、そこで犠牲になっている命に目を向けない。
心の奥底の腐った部分は、中国も日本も変わらず。

もう、こういう男の人の出世欲や支配欲の塊が、国を治めていることに嫌気がさす。
行政はサービス業で、奉仕の心なしに成立たないのに。

早く福島の人に心安らぐ生活を。
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by akaring-sun | 2011-07-29 20:06 | がんばれ東北

日本のほまれ

なでしこJAPANの沢選手が、海外メディアのインタビューで答えてたこと。

かなり、感激したので。
yahoo.comのsportsコラムより。



“We knew that what we were doing here could be about a little more than just a football tournament,” Sawa said. “If winning this makes one person, someone who lost something or someone or was hurt or damaged by the events that touched our country, feel better for even one moment, then we have really achieved a most special thing.

“If it makes everyone happy and joyful and gives them a reason to cheer after such difficult times, then we have been successful.

“Japan has been hurt and so many lives have been affected. We can not change that but Japan is coming back and this was our chance to represent our nation and show that we never stop working. This is like a dream to us and we hope our country shares it with us.”

日本語訳はこちら

海外でプレーしたことのある選手は、必ず、「どういうところが日本人なのだろう?」と、アイデンティティについて考える時期があったはず。
そして、人一倍、日の丸を胸に国家代表という責任と感謝が胸にあるはず。


沢選手が、世界の報道陣に語ってくれたこと。


やはり、あなたはMVPだ。


試合前のミーティングで、監督が震災の写真を選手達に見せ、自分が置かれている状況を再確認して、チームの気迫を高めた。というエピソード。


なでしこJAPAN。


やはり、世界一の人間。


きっと、震災で亡くなった何万もの魂が、後押ししてくれたに違いない。


日本のほまれ。
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by akaring-sun | 2011-07-20 20:22 | がんばれ東北

忘れる人

震災から四ヶ月。

正直言えば、しばらく、海を見たくない。

海が嫌いなのではなく、

海が分からないから。

分からないものに近づくのは、怖い。



カメラマンは365日欠かさず空を見上げる。
ちょっとした太陽の傾き、色、雲の形、流れる早さ。
ここ数日の青空。
まったく音が感じない。沈黙の青空。
灼熱の高速エレベーターに乗ってるような心地。
晴れてるくせに、ちっとも写真にならなそうな色艶ない光。



光のご機嫌は、ほんのちょっと分かるけれど、

海のご機嫌は、分からない。

津波が来ない。という確信は何一つ無い。

たった四ヶ月。

海がわからないうちは、近づかない方がいい。



週末、東北地方に津波注意報が出たのにも関わらず、
千葉の海では上がる様子も無く海水浴。
「念のため」すら、頭に無し。


やはり、関東の人には東北は、「どこか遠くの場所」。


この震災で学んだこと。
この震災が教えてくれたこと。

たった四ヶ月で忘れてしまうのか?


地震より、津波より、海より、

何が一番怖いって、

人がすぐ忘れること。


Don't forget 311!


心がけ次第。
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by akaring-sun | 2011-07-12 01:38 | がんばれ東北

101日目の奇跡?

うちのおかん。
小学校からの親友Aさんの安否が確認出来ず。
津波の被害が大きかった地域のウニ漁の家に嫁いだAさんを想い、

「あ〜、ダメだったかも...。」と、涙声。

先日、宮古で海鮮丼を食べている時も、

「ウニを見るとAちゃんを思い出すわ...。」と、涙声。


それが、今日、

「大変、Aちゃん、大丈夫だったの〜」と、ぴょんぴょん飛び跳ねそうな声。

よく聞けば、共通の友達と電話していて、

「Aちゃんだったら、この間、郵便局で会ったよ」と言われ、
震災直後は繋がらなかった Aちゃんの自宅に電話したら、
「あー、おしばらく、元気にしてた? 」と本人が出たとのこと。

殺してしまってごめんなさい。
と、おかんは心の中で思ったに違いない。

いや〜、なんであれ、HAPPY NEWSだ!
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by akaring-sun | 2011-06-20 00:10 | がんばれ東北

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
by akaring-sun
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