ホホエマシイ旅人

あはむとぞ思う

甥っ子君の入試まで2ヶ月。
トイレはもちろん、リビングの壁にまで問題がベタベタ貼ってあります。
入試説明会で、「百人一首と江戸文学」が出題されると発表されたらしく、
本日は家族総力戦で江戸文学研究。

わたくし、文学史は得意分野でございます。
というか、大好き。
元禄三大作家といえば、芭蕉、近松、西鶴。
この辺は完璧でございます。
しかーし、百人一首。
正月にカルタなんてやった事がありません。
何となく有名な句は知っていても、深く調べた事はなかったのですよ。
そこで、調べました。
さすがは愛の歌集。
思い焦がれる歌満載。
ちょっと頬がポッとなってしまいそうなものが沢山。
そこで見つけたのが、

瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
われても末に あはむとぞ思う

そう、「ちりとてちん」で草々がお稽古している落語に登場する歌。
この結びの、

あはむとぞ思う

「きっと逢うのだと思う」と、確信しているところがこの句のポイントなのですよ。
「逢えたらいいなぁ」とか「逢えることでしょう」ではないのです。

川の流れが速いので、岩にせきとめられる急流(=滝川)が、二つに分かれても、また一つになるように、あの人と(今は別れているが)とまたいつかきっと逢うのだと思う。
といった感じ。

こんなつもりで調べてたわけじゃないけれど、
なんでか、私の気持ちを歌っているような...。
今は別々のところに居るけれど、あはむとぞ思う。

秋ですな。
人恋しいぜよ。
あはむとぞ思う。
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by akaring-sun | 2007-11-11 00:08 | 何となく

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
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