ホホエマシイ旅人

千里眼

「手術費用なし。好きなだけ整形していいよ」

と、言われたら、さて、どうするか?

昨日は日帰り関西出張だったので、ふんだんな移動時間はこんなガールズトーク。
で、エディター、ライター、そして私の答えは、NO!

「四半世紀も共にしている顔に愛着がある」
「特に不満はない」
「もう、どうでもいい」

と、とっても無欲な三人組。

カメラマンの千里眼というべきか、整形のほとんど見破ることが出来ます。
まあ、たくさん目撃するので、それだけ一般化して来たということでしょう。
ウジウジ悩んでネガティヴに生活しているくらいなら、
「切っちまえーーー!!」
と、思います。なので、整形完全否定派ではありません。
ただ、結果は難しいことが多いですねー。
そこでやめておけば良いのに、歯止めがかからす゛、
気がついたらサイボーグ。ってことに。

おそらく多くの人が「鏡に映った顔」だけで、手術に踏み切っているのでしょう。
それも、じーっと黙って、
「私の目って何でこんなに腫れぼったいの...」
とネガティヴなことを考えながら鏡の中の冴えない表情の自分を見ている。
となれば、鏡に映っている顔が美しいわけが無いのです。

一度メスを入れてしまうと、元には戻りません。
そして、柔軟な表情筋の動きも無くなります。
鏡の前で「ニコッ」と決め顔をしている分には分からないと思いますが、
話していると、嬉しいのか、怒っているのか、驚いているのか、
表情が変わらないために、心中を察することが出来ないことが多々あります。
だから、女優がシワのばしでボトックス注射を顔に打っているのを見ていると、
ちっとも表情が変わらない能面になっていて、「女優」というプライドすら感じられない。
ひどいにも甚だしい。シワのひとつひとつが女優の生命線なのに。

きっとこのコンプレックスは、「ヅラをかぶる」という模倣と同じなのでは?
周りは気づいているけれど、本人は至って胸を張っているので、
決してその話題には触れない。

整形とヅラ。
一度、ウソをついたら、ウソをつき続けなきゃならない。
しんどいねー。
目に見える美しさなんて、微々たるものなのになー。
毎日、毎日、人の顔をファインダー越しに見ているとつくづくそう思います。
内面ですよ。
必ず心は顔に出ます。
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by akaring-sun | 2006-09-20 10:08

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
by akaring-sun
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