ホホエマシイ旅人

涙、涙の春高バレー

女子の決勝。
すばらしかった。
こんな試合は二度と見られない。
実況の三宅アナウンサーの声も裏返っていましたね。

早々と全日本メンバーを擁する優勝候補の八王子実践や共栄学園、九州文化が姿を消してしまい、決勝に上がって来たのは、名門・京都橘と大分の東九州龍谷。

どちらも拾って繋ぐ全員バレー。
ワンハンドでレシーブしたボールがきれいにセッターに返る正確さ。
ジャンプサーブでコーナーを攻めてくる勇気。
二段トスでも決めてくるエースの信頼度。

誰も集中力の途切れたボンミスを犯さない。
バレーの神様もじっと息をのんで見守っていただろう。
と思う、決勝戦であるべき好ゲーム。

制したのは、東九州龍谷。

「勝ちたい」と願ってコートに立っていた他のチーム。
「勝つよ」と誓ってコートに立つことになった、この東九州龍谷。

コートに立つ彼女たちの背中が、目に見えない何かでつながっていて、
相手チームを越えて、違う何かを見据えている16歳、17歳の瞳。
何だろう。この凄み。

全国大会に出るチームが、
全国優勝するチームになった、
たった大会3日前のある出来事。
共に全国への切符を勝ち取って、共に代々木のセンターコートに立つと思っていた、
チームメートが心筋炎で急逝。
突然、彼女達の前からいなくなってしまった。

大人になったって、人の死を理解するのは時間も労力も必要で、
それをこんな状況で、こんなタイミングで、こんな若さで、
どんなにしんどかっただろうと 、計り知れない。

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優勝、おめでとう。
さらに強くなったチームの絆を大切に。
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by akaring-sun | 2006-03-27 00:56 | 何となく

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
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