ホホエマシイ旅人

春闘

ついに心を決めて、言ってしまった。
「このような状態では、こちらのお仕事はお引き受け出来ません」
なんてこった。
仕事を頂いている身でありながら、生意気なことを。
さて、どうするか。
なるようになれ。とも言えない年齢になってたんだった。

さっき、日本アカデミー賞の授賞式をしていた。
個人的に応援していた「パッチギ」は無冠に終わってしまい、残念。
日本テレビで放送ということもあってなのか、日テレ制作の「ALWAYS」の一人勝ち。
まぁ、役者さんはすばらしかったから、何も言うことは無いけど。
んんん、「パッチギ」はもっとヒットしてもいい映画だったのに。
もったいない。宣伝部隊に文句を言うべきか。
珍しく井筒監督ががっくり顔。
それほど、自信があって魂のこもった作品ということなのでしょうね。

プレゼンターの鈴木京香が、
「映画は怖い。新しい映画に取り組む時はいつも怖くて仕方が無い」
そして、
「怖いけど、とてもいいものです」
と、キラキラした目で言っていた。

怖い。
わかる、わかる。
と、大女優の言葉に、ただのカメラマンは大きくうなづいてしまった。
「自分に出来るかな」とか、「本当に自分でいいのか」とか。
一人で完成させるものではないから、周囲が完璧で、自分のせいでせっかくの作品を駄目にしてしまったら、申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう。
あの大女優の吉永小百合までもが受賞で涙を流していた。
そして、壇上でスタッフの労を讃え、出会えた映画に感謝をしていた。
そう、やっぱり、ひとつの作品のために、全スタッフがひとつの心で前進するのは、
「ものづくり」の世界の醍醐味。

もし吉永小百合の涙を昨日見ていたら、私ももっと穏やかに話せたかもしれないのに。
人に「伝える」というのは、本当に難しい。
身に染みた一週間だった。
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by akaring-sun | 2006-03-03 23:46 | 何となく

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
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