ホホエマシイ旅人

うつくしきもの

浅田真央を見ていて、ふと思い出した。

「なにもなにも、ちいさきものは、みなうつくし」

平安の世に清少納言が綴った枕草子の有名な一文。

もし浅田真央が南海キャンディーズのしずちゃんだったら...。
いやいや、あり得ない。

長野オリンピックでタラ・リピンスキーっていう15歳の女の子が金メダルを取りましたよね。
今の真央ちゃんみたいに子鹿のように細くて、軽々ジャンプしてて。その後、彼女は若さにも関わらず競技生活を続けずにプロスケーターに転向して、あまり言い表現ではないけれど商業主義に走って行ってしまったのです。結局、それが発端で今回の7月1日15歳という規定が生まれた訳なのですが。
それから、リレハンメルの金メダリストのオクサナ・バイウル。彼女は16歳だったけれど。あんまりにもケリガンとハーディングが注目されすぎていて、優勝したのかが誰だったか記憶に残っていないのが惜しいところ。彼女もプロスケーターに転身。大金をつかんでからは転落人生。アル中になって交通事故を起こしたり。(今は更生しているようですが)
ハリウッドに見られるドリュー・バリモアかマコーレー・カルキンのように、大人の世界にいた子供の苦しさが、衝動として押さえきれなくなったのでしょうね。
本人より以上に周囲が180度がらりと変わってしまうし、利権争いの大人にもまれてしまうと人間不信にもなるだろうし。

あの無邪気な真央ちゃんには、まだ純粋に氷上を舞っていてもらいたい。
あんまり、オリンピック、オリンピックと騒ぎ立てるのも、いかがなものかと思うのです。

「今がピーク! 」
ってメディアは言ってますよね。これって、とっても失礼ですよ!
選手は毎日、より上を目指して頑張っているのですから。
私の記憶では、スルツカヤは(当時はマリア・イリナって呼ばれてた気がするけど)95年くらいから、世界選手権の常連だったし、長野5位、ソルトレイク2位、残すところ、トリノ金メダルなのですよ。
「今がピーク! 」って言葉を一番、笑っているのはスルツカヤだと思うのです。
多分、それをトリノで証明してくれるでしょう。

まったく偉そうに語る、スポーツ観戦オタクのakaringでした。
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by akaring-sun | 2005-12-20 00:20 | 何となく

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
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