時間を取り戻す
写真を生計にして、ましてや暇さえあれば読書と映画と、疑う余地のない文化系の私。
仕事現場では9割がた、私は「運動音痴」だと思われているに違いない。
それをただの「運動不足」と、自分でも言い切れなくなったのも昨今の悩み。
何てったって、スキップができないのだから...。マジで。
三歩目位からギャロップになってたりして。これは運動神経? リズム感?
どっちにしろ、私は着実に退化してる。あー、恐竜もこうやって滅びて行ったのか...。
こんな私も中学時代はソフトボール部で泥だらけになって汗を流していたのですよ。
これが、自分でいうのもなんですが、うまかったのですよ。走攻守、そつなく。
ただ、その当時から、「せーの」で始める合同練習に身が入らず、ふらっと輪を外れて、
バットを振りながら、次の試合のシュミレーションを頭の中で描いてたり(この当時から妄想クイーン)、先輩の雑なスローイングを見て「詰めが甘い」とぼやいたり。
「よし、みんなでがんばろう」
という気合いのチームメートを、ちょっと外から眺めていたとっても生意気な感じ。
中学時代から、カメラとか映画に凝りだして、ボールを追いかけることに何にも楽しさを感じなくなってしまったから、高校は、本来あるべき姿の文化系・映画部。
15年も前の話を、なんで言い出したかというと、今日はそのソフト部のキャプテンだったCちゃんのお墓参りに行ってきたのです。
そのCちゃんというのは、「女・長渕剛」の称号を授けたいくらいのハートの熱い奴で、
部内で問題が起きると一番に激怒し、声を張り上げ涙をし、雨が降っても雪が降っても、
とにかく馬鹿みたいに黙々と走り続ける頑固者。
高校二年のある日のこと。
すっかり文化系に変身し、放課後のデートしか頭になかった私の所へ、Cちゃんがポッケに手を突っ込んでやって来て(ダースベーダー登場な感じ)、私は逃げる隙もなく捕まり、
「やるの、やらないの。やるでしょ」
と、ソフト部勧誘に遭い、首を嫌とも振れず、新人戦の間だけ強制入部の刻印。
部員が9人に満たず、参加が危ぶまれてのCちゃんの特攻だったのです。
彼女にしてみれば、休まず毎日毎日まじめに練習して来たのに、人数が足りないという理由で出場辞退というのが、本当に許せなかったのでしょう。おまけに、チャラチャラ遊んでいる私なんかに頭を下げてお願いするなんて、プライドが許さなかっただろうし。
そんなこんなで、たった1ヶ月だけソフト部員復帰。
ベンチに座ってればいいかと軽く考えていたら、まんまと「せーの」の合同練習に引き込まれ、試合にもセカンド・6番なんて2年のブランクを忘れているのではないかと思う、処遇。
思い起こせば、無茶なことばっかり。Cちゃんは恐ろしくまっすぐな奴でした。
今日は高校卒業以来にメンバーに会い、ちょっと気恥ずかしく、大照れ。
「akaring、今、何やってるのー」
という次元。本当にお互いに連絡を取り合ってなかったのです。
今まであまりにも疎遠でしたね。これはCちゃんが与えてくれたチャンス。
大事にせねば。
墓参りの後、Cちゃん宅へ。築109年の日本家屋。掘りごたつで元気なおばあちゃまと思い出話。庭で穫れた柿をいただいてしまいました。
また、うかがいまーす。
縁というものは、本当にちょっとしたきっかけで強力になったりするものですね。
仕事現場では9割がた、私は「運動音痴」だと思われているに違いない。
それをただの「運動不足」と、自分でも言い切れなくなったのも昨今の悩み。
何てったって、スキップができないのだから...。マジで。
三歩目位からギャロップになってたりして。これは運動神経? リズム感?
どっちにしろ、私は着実に退化してる。あー、恐竜もこうやって滅びて行ったのか...。
こんな私も中学時代はソフトボール部で泥だらけになって汗を流していたのですよ。
これが、自分でいうのもなんですが、うまかったのですよ。走攻守、そつなく。
ただ、その当時から、「せーの」で始める合同練習に身が入らず、ふらっと輪を外れて、
バットを振りながら、次の試合のシュミレーションを頭の中で描いてたり(この当時から妄想クイーン)、先輩の雑なスローイングを見て「詰めが甘い」とぼやいたり。
「よし、みんなでがんばろう」
という気合いのチームメートを、ちょっと外から眺めていたとっても生意気な感じ。
中学時代から、カメラとか映画に凝りだして、ボールを追いかけることに何にも楽しさを感じなくなってしまったから、高校は、本来あるべき姿の文化系・映画部。
15年も前の話を、なんで言い出したかというと、今日はそのソフト部のキャプテンだったCちゃんのお墓参りに行ってきたのです。
そのCちゃんというのは、「女・長渕剛」の称号を授けたいくらいのハートの熱い奴で、
部内で問題が起きると一番に激怒し、声を張り上げ涙をし、雨が降っても雪が降っても、
とにかく馬鹿みたいに黙々と走り続ける頑固者。
高校二年のある日のこと。
すっかり文化系に変身し、放課後のデートしか頭になかった私の所へ、Cちゃんがポッケに手を突っ込んでやって来て(ダースベーダー登場な感じ)、私は逃げる隙もなく捕まり、
「やるの、やらないの。やるでしょ」
と、ソフト部勧誘に遭い、首を嫌とも振れず、新人戦の間だけ強制入部の刻印。
部員が9人に満たず、参加が危ぶまれてのCちゃんの特攻だったのです。
彼女にしてみれば、休まず毎日毎日まじめに練習して来たのに、人数が足りないという理由で出場辞退というのが、本当に許せなかったのでしょう。おまけに、チャラチャラ遊んでいる私なんかに頭を下げてお願いするなんて、プライドが許さなかっただろうし。
そんなこんなで、たった1ヶ月だけソフト部員復帰。
ベンチに座ってればいいかと軽く考えていたら、まんまと「せーの」の合同練習に引き込まれ、試合にもセカンド・6番なんて2年のブランクを忘れているのではないかと思う、処遇。
思い起こせば、無茶なことばっかり。Cちゃんは恐ろしくまっすぐな奴でした。
今日は高校卒業以来にメンバーに会い、ちょっと気恥ずかしく、大照れ。
「akaring、今、何やってるのー」
という次元。本当にお互いに連絡を取り合ってなかったのです。
今まであまりにも疎遠でしたね。これはCちゃんが与えてくれたチャンス。
大事にせねば。
墓参りの後、Cちゃん宅へ。築109年の日本家屋。掘りごたつで元気なおばあちゃまと思い出話。庭で穫れた柿をいただいてしまいました。
また、うかがいまーす。
縁というものは、本当にちょっとしたきっかけで強力になったりするものですね。
by akaring-sun
| 2005-11-20 23:49
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10 千葉・鵜原守屋海岸
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