ホホエマシイ旅人

サラダ記念日

今回、関西に同行したライターの卵・サーラちゃん。
スタッフのおやつを買いに行くのも彼女の仕事。
「買い物行ってきまーす。何がいいですか? 」と、元気一杯のサーラちゃん。

「私、生クリームはパス」と、わたし。
「甘いものはいらない」と、編集のYさん。

「あ...わかりました。適当に買ってきます」
とちょっと不安な顔をして出て行ったサーラちゃん。私達は何を買って来るかドキドキドキドキ。
「これで神戸プリンとか、ケーキとか買って来たら、切腹だねー。アハハハ」
と、若者を修行の旅に出したちょっと意地悪な長老二人組。

しばらくして無事に大丸の地下から帰還したサーラちゃんの手には、不思議に逸品が!

ピロシキ。

ロシアのコロッケというべきか、肉まんというべきか。買って来たのは、なんと、スパシーバ、ガガーリン、ゴルバョフ、シャラポワなピロシキ。
「大丸の化粧品カウンターのお姉さんがすすめてくれたんですよ」
と、得意げなサーラちゃん。
中をのぞくと、木村屋のあんぱんサイズのピロシキ達が8つほど。ごまがかかっているのもあれば、つやつや輝いているのもあり。何種類かセレクトして買って来たらしい。
「それが、すごいんですよ。なんと、このピロシキ達はチャイコフスキーを聴いて育ったんですよ。店前が大音量でビックリなんです!」
とさらに得意げ。
箱に書かれた説明書きを見ると、

チャイコフスキーの音楽を聴かせながら生地を練ると、まろやかな味になります

とのこと。植物にモーツァルトは聴いたことがあるけれど、パン生地にチャイコフスキーねぇ...。(このピロシキ屋さんの名前は、ずばり、"チャイコフスキー")
「おまけに中身が"あんこ"とか、いろいろあるんです」
あんこ、カレー、マロン&あんこ、そして中身なしで表面に砂糖がふられたもの。
そこでYさんの一言。

「甘いのばっかり」

あまーーーーーーーーい。(スピードワゴン風)

「ねぇ、神戸で流行ってるの? 」
「大丸のお姉さんにおすすめ聞いたら、ピロシキって...」

撮影にやってきた関西カリスマ読者モデル達に、ピロシキは流行ってるのか、どうかたしかめると、彼女達は口を揃えて、

「知らん。なにそれ」

と、ばっさり。あーれー。
「だってお姉さんが、お姉さんが、言ったんです。あんこが入ってるピロシキって..」
サーラちゃん、撃沈。
私達はそんなサーラちゃんの姿を見て大笑い。可愛いのぉ。

そんなお茶目で、元気一杯のサーラちゃんが、めでたく独り立ちをすることになったというので、頼まれてもいないのに私はビッグなライターになるようにと、勝手に彼女のペンネームを考える。

「やっぱり、一度で覚えてもらえるのがいいよね」
「師匠が "サラダ" がいいって言うんですよ...」
とサーラちゃん。明らかにしっくりきていない様子。
「えっ、サラダいいじゃん。吉本ばななっぽくていいよ。 "千代田さらだ"っていうのはどうよ。韻を踏んでて良くない? ち・よ・だ・さ・ら・だ 」
と、完全におもしろがっている私。(サーラちゃんの自慢の一つ、千代田区歌を唄えると言うどーでもいい理由から、2秒で考えた名前。ちなみにサーラちゃんは文京区在住)
「なんで千代田なんですかぁぁぁ」
「わかった。こうしよう。採用してくれたら、私も"アカリング・イカリング"に改名するよ」
「全然、意味、分かんないんですけど」

千代田さらだ。いいと思うんだけどなー。
ビックになったら仕事くださいな、サーラちゃん。


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神戸はほんのり紅葉。
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by akaring-sun | 2005-11-10 22:24 | 何となく

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
by akaring-sun
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