ホホエマシイ旅人

最後まで

やっぱり、スポーツは会場に足を運んで、自分の目で、自分の感情で、体感すべき。
出たとこ勝負に、演出や筋書きはいらないでしょう?

大雨の中のWTS横浜大会。
五輪メダリストも集結する世界最高峰の戦いです。
我らが上田画伯、出場です。

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人気者上田画伯、スタート前にファンに名前を呼ばれ、笑顔です。


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バイク後方から気迫の猛追で第二パック吸収。
路面が濡れている悪条件の中、声を掛け合ってスピードアップする画伯の引っぱり。こういう、世界の大舞台で、ゲームメイク、レースメイクする攻めの姿勢が、日の丸つける画伯の誇らしく格好良いところ。「他の誰かがやってくれるだろう。とりあえず、後ろを着いておこう」という、保身には走らない。


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画伯の前のオレンジ色ユニフォーム、オランダのカレース選手はバイク落車で血が。。。うわっ、痛そう。なのに、レース続行。外国人って、次を考えて、すぐにレースをやめちゃう勝手なイメージを持ってて。こういう肝が据わった感じ、胸打たれる。だって、スピード的に、原付バイクに水着で乗っててすっ転んで体を打った。というのと、同じですよ!


雨粒が大きくなって来て、視界も路面も最悪。
野球なら、中断するところだけれど。
みんな、気をつけて。


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やって来た集団に、画伯がいない。
こういう瞬間を目にすると、背筋が寒くなる。
沿道の大勢の上田画伯ファンが、ざわざわ。なにかあったんだろうか?


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しばらくして、遠くから、雨粒音を割く、大きな声援が聞こえて来た。選手が通り抜けた証拠。
上田画伯が1人でやってきた。
どこか、ヨレヨレな様相、だけれども、ペダルを踏む気迫は爆発寸前!
メット、サングラス、グリップまがってるよ。


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左側の肩と肘が痛々しい。
集団で前を走っていた選手が落車して、巻き込まれてしまったとのこと。
何があっても、どんな時でも、1秒でも前へ。
そんな上田画伯のど根性に、沿道の声が、大きくて。
なぜに、ここに中継カメラがついてないのさ。


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バイクの悔しさは、走りで返上。
アドレナリンが振り切れて、痛みなんてどこかに行ってしまったのでしょう。
前を行く選手が、エネルギー切れでペタペタと腰を落として走って行く中、全身をバネに飛ぶように前へと向かう画伯の走りは、後半の最高の見所。


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優勝したのは、アメリカのジョーゲンセン。
この長い足! この無駄のない筋肉!
ジョーゲンセンと言えば、思い出深いロンドンオリンピック!


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38位争いの3人。
フィニッシュラインに駆け込む姿は、最高の興奮だったよ。
偶然にも今大会で根性を見せた、カレース、画伯、ジョーゲンセン。

トライアスロンは、最後まで、最後の選手まで見ているのが面白い。


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レース後、「避けきれませんでした〜。悔しいーー」と画伯。
うんうん、悔しいよね。
こちらは十分、あなたのガッツをいただきました。


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世界女王、モファット選手も画伯の落車を心配して、声をかけてました。
世界を転戦するトップ選手、その厳しさを知る同士の心くばり。美しい。


本当に大事なことは、数字だけじゃ示せない。
それを一番に教えてくれるのがスポーツでしょう?


画伯、マドリード大会、ガンバ!
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by akaring-sun | 2013-05-13 00:04 | トライアスロン

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
by akaring-sun
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