コタキナバル 1
コタキナバルに深夜1時到着〜。
ムォ〜ンと南国の熱気。
うっかり飛行機の中で、ソン・ジュンギとパク・ボヨンの映画「オオカミ少年」見てたら、最後の最後で号泣してしまって、鼻が真っ赤なんですけど!?日焼けなんだか、酔っぱらいなんだか、赤ら顔の私とパスポートの写真を見比べるイミグレのスカーフ巻いたお姉さん。あくびしながらスタンプ押して、いざ、入国〜!
荷物受け取って出たら、タクシーの客引きを振り切って左へまっすぐ。ちゃんと、ぼられる心配のないオフィシャルのタクシーカウンターがあります。深夜なので割り増し料金、中心部まで45RM。1500円くらい。
にこやかなタクシーのお兄さん、トランクにキャリーを乗せるのを手伝ってくれた。優しいね〜。(ちなみに我が近所のタクシーはこんなことしてくれません) さっと助手席に乗って、いざ、出発〜。(私の中で、タクシーの前と後ろの席の間にガードがない国は、基本、1人の時、お客は助手席に座るものだと思っている。)
お兄さんが「コリアン?」って聞いて来るから「ジャパニーズ」って答えると、
「この時間の到着は韓国からだけど、みんな海側にあるリゾートホテルに行くんだよ。それに韓国の女性1人旅はいないから。ああ、ジャパニーズ。ようこそ、コタキナバルへ〜!」だって。
とっても話し好きなお兄さんで、途中、ライトアップされたモスクの前をゆっくり走ってくれたり、サンデーマーケットは何時から何時までで、ここのホテルを曲がればいいよ。とか、タンジュンアルの夕日は素敵だとか。たった15分も、ちょっとしたガイド付き夜景観光した感じ。幸先がいいな〜。
お宿は、Lavender Lodgeという、B&B。
「とにかくスタッフがすばらしい」というtripadviserの口コミに惚れて、決定〜。一ヶ月前の予約でドミトリー最後のひとつだった! あぶな〜い。
こんな深夜に到着でも、にこやかに迎えてくれたレセプションのお姉さん。
パスポート出して、名前書いたりしていたら、お姉さんが、
「akaring、今日だけ、ドミトリー部屋に男3人なんだけど。。」
男??? あれ、Femaleドミトリー予約したんじゃなかったっけ、私? 間違えてMIXだった? しばし、コンフューズ。深夜でちっとも頭が働かないし。
「男3人なの? 」
いろんな意味を含めて、もう一回聞いてみると、なんか申し訳なさそうに、八の字眉毛になるお姉さん。ドミトリーは5階。エレベーター無し。この荷物もって上がるのか。。。
「5階なの?」
再び、いろんな意味を込めて聞いてみた。すると、お姉さんが、部屋まで一緒に行きますって、半分、荷物を持ってくれた。
で、4階くらいで乳酸マックスで、息を切らせてたどり着いた6人部屋ドミトリー。クーラーガンガンきかせたまんま、何も掛けず短パンタンクトップの大柄な金髪男子二人、毛布にくるまってお行儀よく寝ているコンパクトなアジア系男子一人。お姉さんが、いろいろ考えてだろうけど、そのアジア人の上(バンクベッド)をすすめたけど、アジア人の横のシングルが空いてたから、こっちをチョイス。この時間に頭上でゴソゴソするのも悪いしね。まぁ、横でもね。二人っきりってわけじゃなし。そんなビクビクする年齢でもなしってことで。私が入って来て、金髪チームがすくっと顔を上げたけど、すぐに、熟睡。私もそのままの服でベッドに入って、2秒で夢の世界。起きたら9時。そして、他の3人はすでにチェックアウトしてた。まぁ、海外旅100回近くなると、こんなことでは狼狽えないのよね〜。
28日。さて、日曜日。コタキナバル市民も楽しみにしているサンデーマーケットに歩いて5分。28℃。太陽燦々。十分暑いけれど、思ったよりも湿気がひどくないような。
果物、薬草、珈琲、生活用品、、、そしてペット!
愛しのインコちゃんも。
じーっとみつめます。指を齧られちゃうよ。
熱帯魚のベタに夢中。
古着の山に人だかり。
古着の中に、飛騨高山のサルボボ暖簾!!! なんでーーー?
マンゴージュース飲んで、珈琲豆買って、終了〜。あんまりスリとかの気配は感じなかったかな。用心したことに越したことはないけれど。どの国もマーケットは歩いてるだけで楽しい〜。
宿の隣りのダック屋さんで焼鴨食べて、そこのお姉さんとおしゃべり。
Youtubeで、動物の映像を見るのにハマってるって、iPhoneでパンダの赤ちゃん10頭くらいゴロゴロしてる動画を見せてくれた。そして、「マーケットでお魚買ったの〜、見てみて〜」って、この笑顔。
可愛い〜。
こういう人懐っこい人、素敵。
午後から、宿で申し込んだWetlandツアーに参加。160RM。
ここでは、運が良ければ、テングザルに会えるらしい。
ピックアップの13時を過ぎて来たのは13時半過ぎ。フロントの椅子で音楽聞きながら、涼んでいたから、別になんてことないのに、レセプションのおばさんが「ごめんなさいね〜。道が混んでるから。珈琲飲む?フルーツ食べる?」って、目が合うたびに気を使ってくれるのね。優しいね。
「お待たせして、ごめんなさい〜」と、ツアーのドライバーさん。この国の人たち、まず、頭を下げて来る。日本みたい。
旅のお仲間は、NZのおじさん、そのパートナーの中国人女性、オージーの女の子、北京の新婚さん夫婦。珍しいことに中国勢が英語が堪能だったので、バスの中のおしゃべりが盛り上がった。なんてったって、「おんな一人旅に出る日本人はBraveだ」っていうのが、テーマ。ハハハ。みんなの興味の対象は私ってわけ。オージーの子だっていますけど、なにか?
浦安の夢の国じゃなくて、これがホントのジャングルクルーズ。
お猿さん、この指ポーズは何かのサインですか?
会えた、テングザル様!
そういえば、教頭先生、こんな顔してた。。。
ゆらゆら揺られながら、夕日。たまらん。
陽が落ちて、一度、岸に上がって、みんなでディナー。
再び、「なぜ、akaringは1人旅をするのか?」テーマ。だから、オージーの子だって1人で来てるでしょって。いろんな国の話をしてたら、北京夫婦の奥さんは、ずーっと私のことを羨望の目で見るし。共産主義の階級社会では考えられないはみだし者でしょう。テングザルに出会えたことより嬉しそうだったよ。
再びボートに乗って、今度は、ホタルを観察に。チッカチッカ。木々に群れをなして発するグリーンの光。完全なる暗闇は、自然界には存在しないのかも。サハラ砂漠で夜を明かしたとき、180度満天の星空と月明かりで本が読めるほど、夜は明るかった。
夜は暗くない。
暗くしてるのは人間なんだよ。
愛おしい地球の自然さまに、感謝。
優しい旅人達に、感謝。
ボルネオの森、感謝。
ムォ〜ンと南国の熱気。
うっかり飛行機の中で、ソン・ジュンギとパク・ボヨンの映画「オオカミ少年」見てたら、最後の最後で号泣してしまって、鼻が真っ赤なんですけど!?日焼けなんだか、酔っぱらいなんだか、赤ら顔の私とパスポートの写真を見比べるイミグレのスカーフ巻いたお姉さん。あくびしながらスタンプ押して、いざ、入国〜!
荷物受け取って出たら、タクシーの客引きを振り切って左へまっすぐ。ちゃんと、ぼられる心配のないオフィシャルのタクシーカウンターがあります。深夜なので割り増し料金、中心部まで45RM。1500円くらい。
にこやかなタクシーのお兄さん、トランクにキャリーを乗せるのを手伝ってくれた。優しいね〜。(ちなみに我が近所のタクシーはこんなことしてくれません) さっと助手席に乗って、いざ、出発〜。(私の中で、タクシーの前と後ろの席の間にガードがない国は、基本、1人の時、お客は助手席に座るものだと思っている。)
お兄さんが「コリアン?」って聞いて来るから「ジャパニーズ」って答えると、
「この時間の到着は韓国からだけど、みんな海側にあるリゾートホテルに行くんだよ。それに韓国の女性1人旅はいないから。ああ、ジャパニーズ。ようこそ、コタキナバルへ〜!」だって。
とっても話し好きなお兄さんで、途中、ライトアップされたモスクの前をゆっくり走ってくれたり、サンデーマーケットは何時から何時までで、ここのホテルを曲がればいいよ。とか、タンジュンアルの夕日は素敵だとか。たった15分も、ちょっとしたガイド付き夜景観光した感じ。幸先がいいな〜。
お宿は、Lavender Lodgeという、B&B。
「とにかくスタッフがすばらしい」というtripadviserの口コミに惚れて、決定〜。一ヶ月前の予約でドミトリー最後のひとつだった! あぶな〜い。
こんな深夜に到着でも、にこやかに迎えてくれたレセプションのお姉さん。
パスポート出して、名前書いたりしていたら、お姉さんが、
「akaring、今日だけ、ドミトリー部屋に男3人なんだけど。。」
男??? あれ、Femaleドミトリー予約したんじゃなかったっけ、私? 間違えてMIXだった? しばし、コンフューズ。深夜でちっとも頭が働かないし。
「男3人なの? 」
いろんな意味を含めて、もう一回聞いてみると、なんか申し訳なさそうに、八の字眉毛になるお姉さん。ドミトリーは5階。エレベーター無し。この荷物もって上がるのか。。。
「5階なの?」
再び、いろんな意味を込めて聞いてみた。すると、お姉さんが、部屋まで一緒に行きますって、半分、荷物を持ってくれた。
で、4階くらいで乳酸マックスで、息を切らせてたどり着いた6人部屋ドミトリー。クーラーガンガンきかせたまんま、何も掛けず短パンタンクトップの大柄な金髪男子二人、毛布にくるまってお行儀よく寝ているコンパクトなアジア系男子一人。お姉さんが、いろいろ考えてだろうけど、そのアジア人の上(バンクベッド)をすすめたけど、アジア人の横のシングルが空いてたから、こっちをチョイス。この時間に頭上でゴソゴソするのも悪いしね。まぁ、横でもね。二人っきりってわけじゃなし。そんなビクビクする年齢でもなしってことで。私が入って来て、金髪チームがすくっと顔を上げたけど、すぐに、熟睡。私もそのままの服でベッドに入って、2秒で夢の世界。起きたら9時。そして、他の3人はすでにチェックアウトしてた。まぁ、海外旅100回近くなると、こんなことでは狼狽えないのよね〜。
28日。さて、日曜日。コタキナバル市民も楽しみにしているサンデーマーケットに歩いて5分。28℃。太陽燦々。十分暑いけれど、思ったよりも湿気がひどくないような。
果物、薬草、珈琲、生活用品、、、そしてペット!
愛しのインコちゃんも。
じーっとみつめます。指を齧られちゃうよ。
熱帯魚のベタに夢中。
古着の山に人だかり。
古着の中に、飛騨高山のサルボボ暖簾!!! なんでーーー?
マンゴージュース飲んで、珈琲豆買って、終了〜。あんまりスリとかの気配は感じなかったかな。用心したことに越したことはないけれど。どの国もマーケットは歩いてるだけで楽しい〜。
宿の隣りのダック屋さんで焼鴨食べて、そこのお姉さんとおしゃべり。
Youtubeで、動物の映像を見るのにハマってるって、iPhoneでパンダの赤ちゃん10頭くらいゴロゴロしてる動画を見せてくれた。そして、「マーケットでお魚買ったの〜、見てみて〜」って、この笑顔。
可愛い〜。
こういう人懐っこい人、素敵。
午後から、宿で申し込んだWetlandツアーに参加。160RM。
ここでは、運が良ければ、テングザルに会えるらしい。
ピックアップの13時を過ぎて来たのは13時半過ぎ。フロントの椅子で音楽聞きながら、涼んでいたから、別になんてことないのに、レセプションのおばさんが「ごめんなさいね〜。道が混んでるから。珈琲飲む?フルーツ食べる?」って、目が合うたびに気を使ってくれるのね。優しいね。
「お待たせして、ごめんなさい〜」と、ツアーのドライバーさん。この国の人たち、まず、頭を下げて来る。日本みたい。
旅のお仲間は、NZのおじさん、そのパートナーの中国人女性、オージーの女の子、北京の新婚さん夫婦。珍しいことに中国勢が英語が堪能だったので、バスの中のおしゃべりが盛り上がった。なんてったって、「おんな一人旅に出る日本人はBraveだ」っていうのが、テーマ。ハハハ。みんなの興味の対象は私ってわけ。オージーの子だっていますけど、なにか?
浦安の夢の国じゃなくて、これがホントのジャングルクルーズ。
お猿さん、この指ポーズは何かのサインですか?
会えた、テングザル様!
そういえば、教頭先生、こんな顔してた。。。
ゆらゆら揺られながら、夕日。たまらん。
陽が落ちて、一度、岸に上がって、みんなでディナー。
再び、「なぜ、akaringは1人旅をするのか?」テーマ。だから、オージーの子だって1人で来てるでしょって。いろんな国の話をしてたら、北京夫婦の奥さんは、ずーっと私のことを羨望の目で見るし。共産主義の階級社会では考えられないはみだし者でしょう。テングザルに出会えたことより嬉しそうだったよ。
再びボートに乗って、今度は、ホタルを観察に。チッカチッカ。木々に群れをなして発するグリーンの光。完全なる暗闇は、自然界には存在しないのかも。サハラ砂漠で夜を明かしたとき、180度満天の星空と月明かりで本が読めるほど、夜は明るかった。
夜は暗くない。
暗くしてるのは人間なんだよ。
愛おしい地球の自然さまに、感謝。
優しい旅人達に、感謝。
ボルネオの森、感謝。
by akaring-sun
| 2013-05-09 23:49
| voyage
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世界の呼ばれるスポット
1、コスタリカの森
2、サハラ砂漠
3、中禅寺湖
4、石垣島あかいし
5、サパ(VEN)
6、アントワープ(BER)
7、ジェルバ島(TUN)
8、ナザレ(POR)
9、メテオラ(GRE)
10 千葉・鵜原守屋海岸
2、サハラ砂漠
3、中禅寺湖
4、石垣島あかいし
5、サパ(VEN)
6、アントワープ(BER)
7、ジェルバ島(TUN)
8、ナザレ(POR)
9、メテオラ(GRE)
10 千葉・鵜原守屋海岸