ホホエマシイ旅人

20万人/1人

首相官邸前のデモに行って来た。

ヘルメットかぶった人が火炎瓶を投げるんじゃないか?
放水車が群衆に向かって水をかけるんじゃないか?
リーダーみたいな人に、声を上げろとか、並べとか、指図されるんじゃないか?

デモ。というと、日米安保のニュース映像が強くて、とても、素人が参加するものではない。という勝手なイメージ。

怖そうだったら、すぐ帰ろう。と思って、国会議事堂前駅で降りた。
18時半、改札は既に人で溢れてた。
手作りのボードを持った子供連れ家族、おばあちゃん、マスクした妊婦さん、ベビーカー押してるお母さん、勤め帰りのサラリーマン、学生さん。
集まった20万人は、日常で出会う人だった。

首相官邸前の歩道は既に人、人、人。
とりあえず、立ち止まることは出来ないので、国会議事堂方面へ多くの人の波。流れに乗って歩く。主催スタッフだろうか?「まっすぐ進んでください」と警察に注意される前に丁寧に案内していた。とってもお行儀がいい。誰も困らせるような行動をしていない。おまわりさんも「ご協力ありがとうございます」と、穏やかな声かけ。どこにも殺気立った雰囲気はない。

国会議事堂の周りを2周した。
「再稼働反対」と声を上げる隣のおばあちゃんに勇気をもらって、私も声を上げる。

集団が苦手。組織が苦手。人ごみが苦手。
そんな私がこの20万人の群衆の中にいて、とっても心地がいい。夢のようだ。
ここに集まった人たちの表情。キラキラしてる。
怒りに満ちた顔をしている人はいない。
「幸せに生きよう!」という希望を持った人たち。
間違いなく未来を案じている優しい心。
愛が溢れてた。
行って良かった。

あと何年かして、「あの時、何してた」と問われて、恥ずかしくない大人でありたい。

France 24がやっているWEBドキュメンタリー作品。
すばらしい。美術館のエキシビジョンを見ているような構成。

「The fall of wall」

ベルリンの壁の話。
1989年。私も覚えている。あの壁が壊された時のこと。
人の力で世界が変わる瞬間。


こんな自分でも、やれることはある。


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by akaring-sun | 2012-06-30 00:41 | がんばれ東北

職業・写真を撮る人。  余った時間日本にいない人。
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